足湯と相性ばっちりのスチームって?

一般的に言う温泉より手軽に楽しめるということで、最近人気急上昇中の足湯。
自分も箱根の温泉に浸かりに行ったときに、街角にあるのを使いました。結構地元の人なんかも使っていて、そこから夜食べに行くお店の情報を引き出したりして… 手軽に交流できるのもメリットの一つ。
他にも電車の駅や道の駅、変わったところでは足湯カフェなんてのもあるらしい。
さてこの足湯、何か効果はあるのか?
心臓に病を持ち、全身浴の出来ない患者に実験したところ、スチームを使った足湯によって心臓への負担が軽減できたという結果がある。
医学的にも効果が認められているのだ。足湯では全身をお湯につけず、膝下だけなのでのぼせ難い。足には太い血管が通っていて、これを通して全身に温度が伝わるので、足湯だけで体の芯から暖められる。
先ほど登場したスチーム足湯、家庭で試せるものも出ているようだ。専用ブーツの中に発熱体を入れることで、42℃のスチームが発生。体の芯から暖められるというもの。
箱根や湯河原、草津などの温泉地にはちょっと遠い、風呂にお湯を張るのも面倒という方に、ぜひ試して頂きたい。
今なら風邪対策にもなるしね♪

足湯カフェを求めて

猫カフェやら犬カフェが流行る昨今、京都旅行の際に足湯カフェなるものを見つけた。
その名も“足湯cafeもみの気”。ちょっと店内を覗くと、モダン和風で一見おしゃれな喫茶店といった感じ。
歩き疲れたしお茶もしたかったし、と腰を下ろして納得。木製のベンチの様なイスの足元に、お湯が張ってある。メニューを見せてもらうと、希望する人は全身マッサージも受けられるそうな。
足湯カフェって位だから、飲み物は充実度は想像していたが、さすが“もみの気”グループ、こんなところも手を抜いていなかった。
今回はそこまで気合を入れて来ていなかったので、マッサージはパスしたが、お店の人の話によると、「足湯で体を温めてからの方が、施術効果も高まる」とのコト。
ついでに、家庭で入る足湯の方法も教えてもらった。
「まず、足を入れるバケツ等を用意して、42〜3℃のお湯を張ります。そこに粗塩(!)を大さじ2〜3杯入れ、よくかき混ぜてから足を入れます。このとき、バスタオルを掛けると、下半身の冷えを予防できます。20分の間に、冷えてきたらお湯を交換してください」
足に塩味を付けるのが良いとは知らなかった。

足湯と体温の関係

体温が1℃下がるだけで、なんと病気になる確率が33%も高くなるなんて、ご存知だろうか?
最近は低体温の人が多く、女性でも平熱が35℃台という人も珍しくはない。体温が低いと、癌に掛かる可能性もそれだけ高くなってしまう。
そんな貴方をお手軽に救ってくれるのが、足湯だ。一日20分の足湯を1週間続けたところ、平熱が1℃上がったというデータもあります。
足湯専用の入浴器具も発売されていて、ものによっては温度を一定に保つだけだったり、マッサージ機能が付いていたり、遠赤外線ヒーターが付いていたり、ジェットバス機能付きのものなど、値段によって様々。
アロマオイルを4〜5滴落とせば、
サンダルウッド … 心を落ち着け、不安をなくす
フランキンセス … 悲しい気持ちを和らげる
ベルガモット … リラックス&リフレッシュ
ローズ … ストレスで疲れた心に
ローズマリー … 集中力とやる気の復活に
こんな効果も期待できます。心と体のケアに是非お試しを!

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